1964-06-12 第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第52号
特別職階というものがあったようでありますが、いまはああいったものはどこへ吹き飛んだのかわからないような状態であります。こういった処遇の問題についても、これは大臣に特にお考えいただきたいのでありますけれども、優秀な税務官吏を職場にしっかりと確保せぬ限りは、税理士の方々の協力も納税者の方々の協力も得られないわけであります。
特別職階というものがあったようでありますが、いまはああいったものはどこへ吹き飛んだのかわからないような状態であります。こういった処遇の問題についても、これは大臣に特にお考えいただきたいのでありますけれども、優秀な税務官吏を職場にしっかりと確保せぬ限りは、税理士の方々の協力も納税者の方々の協力も得られないわけであります。
そのうち、一般職、それから税務特別職階というふうに分かれておりますが、一般職に属する者は一割まではないかと存じます。大体、大部分が税務特別表の適用を受けておる職員でございます。それから施設職員、いわゆる運転手さんとか、あるいは小使さんとか、そういう特別の施設関係の職員が約五千人でございます。
私、非常に特殊の職種については——この税務署については、今日まで税務特別職階というものがございます。これは一般公務員とはそういう意味では別な見方をいたしております。これがなお不十分だということだと思いますが、そういう点については、人事院の勧告を受けました上で、私どもも十分考えて処理していきたい、かように考えております。
それに応じまして、できるだけ待遇の点については考えていただくのが当然ではなかろうかという趣旨で、税務については、一般の役人と違いまして特別職階ができております。これはたしか二十三年に新しくつくつたかと思います。その当時は、大体一般の場合に比べて号俸で六号ないし七号くらい差かついておりまして、御指摘の通り、むしろ二割強くらいよくなつていたかと思うのでございます。
羽柴忠雄君) 只今のお説誠にごもつともでありまするが、国税庁といたしましては、長官も全般の国税庁のみならず、税務官署につきましての待遇措置改善ということにつきましては今鋭意努力を払つておられるわけでありますが、只今御指摘の超過勤務手当は本年の補正に要求した以外に、来年度につきましては本年度以上に更に増額を要求しており、これは待遇の改善の第一点でありますが、それ以外に国税庁といたしましては、事務の特別職階
職階も特別職階ですが、特別の級になつておりまして、悪いとは言えないかと思います。ほかよりも。まあ例外としまして非常に家族等の多い者は非常に困つている者も相当いるかと思いますが、これは役人全体の問題でございまして、今お話のような点は、併し仕事は非常に税務署は忙しくて、ほかの役所よりもより以上にやりますために特にオーバー・ロードをやつているというのは、これは私は事実だろうと思います。
また相当たくさんの高い特別職階等がありますが、かれこれ考えまして千円で進んでおるという事情から、地方の方も千円で何とかがまんしていただきたい、こういう観点から計算をいたしたのであります。それでもし国家公務員の方の教員のことがどうなつておるかということでございますれば、私実はきようはそういう資料を持ち合せておりませんので、適当な機会にまたお答えいたしたいと思います。
ところが税務特別職階では一級一号二千八百四十円から最高九級六号一万一千九百七十八円になつております。それ以上は一般職に切換えられて行くことになります。そこで税務職員が特別職になつているから有利だといつたような考え方は、これは間違いであります。最近いろいろの統計資料を集めて調査した結果によりますと、税務職員の六七%までは一級乃至二級に置かれております。そして九六%が四級以下となつておるのであります。
実は二十三年度の一月一日現在、職階制号俸切替えのときに、税務職員は特別職階であるにも拘わらず、一般職員と同程度か若くはそれ以下になつていましたが、去年の九月頃正確な資料、基準を掲げまして、その誤謬なることを指摘して、組合として大藏大臣に訴へましたところ、丁度この頃給与局におきましても調査中でありまして、その調査の結果が、組合の要求なるものが正当であるとの事実を発見いたしまして、財務職員全体に対して大体平均三号俸
それから特別職階ということになつておるけれども、実はこの特別職階に直す場合に、すでに採用のときは各縣廳等から比べましても、初任給を安く決めてかかる、こういうことで特別職階とは誠に欺瞞であるという状況を述べられておりました。尚これは各税務署全般でありますが、税務職員なるが故に家が借りられない、こういうようなことを相当方々で聽きました。
この点につきましては、警察関係の官吏と税務関係の官吏と、その特別職階の点につきまして、少くとも差異のない待遇を與えられるものであることを私共只今確信いたしておる次第でございます。